Outlook Express編

「Outlook Express(以下OE)」は「Microsoft Internet Explorer 4.0」に付属するメール/ニュースソフトです。
基本的な使い方は、前バージョン「Internet News」と全く同じです。
同じ文章を再び書くのは面倒なので、ここではOE固有の設定の部分のみ解説します。
設定後の使い方は「Internet News編」を参照して下さい。

アカウントの追加

OEでは、ニュースサーバの設定は「アカウント」として登録されます。
まず「ツール」-「アカウント」を選択します。(画面1)

画面1:アカウント(クリックで拡大)

表示された画面の右上、「追加」ボタンを押すと、アカウントの種類が現れますので、「ニュース」を選択します。
すると、アカウントの作成ウィザードが現れますので、順番に必要事項を入力していけばアカウントが新規に追加されます。
なお、「NNTPサーバ名」にサーバ名を、「アカウント名」に適当な名前、たとえばプロバイダ名などを入力します。

これでアカウントの追加は終わりです。
ウィザードが終了すると、ニュースグループの一覧をダウンロードするか聞いてきますので、ダウンロードするようにして下さい。

サーバの設定

設定画面は先程のアカウントの画面から、サーバを選んで「プロパティ」を選択します。
設定と言っても、それほど内容はありません。
ただ、設定し忘れると困ることもあるので、簡単に解説します。

「接続」ページの「接続」と言う設定がありますが、普通のダイヤルアップ・ユーザは「電話回線」を選択して下さい。
すると下の「モデム」が有効になりますので、必要なダイヤルアップ接続を選択して下さい。

「詳細設定」の「サーバのタイムアウト」はサーバのレスポンスにあわせて設定して下さい。
遅いニュースサーバだと、接続しようとしても反応が遅い場合がありますので、ここが短いと接続しにくくなります。
その際は、タイムアウトの値を大きくして下さい。

「Outlook Express」固有の部分はここまでです。
これ以降の使い方は「Internet News」と同じになります。

「Internet News編」「Outlook Express編」共通部分